3D作品制作過程

よく聞かれる質問とか増えてきたら追加するかもしれません。

 

3D制作活動のきっかけ~これまでのこと

わたしの作品に興味持ってくれた人向けに、創作に関わる今までの事をまとめました。

現在の活動のきっかけ

幼少期の頃、欲しいと思ったものが手に入らない時、「手に入らないなら作るしかない」と思って周りの物をかき集めて物を作るのが好きでした。
お小遣いが少なくて、遊びたい物は大体なんでも作りました。格闘ゲーム、ゲーセンの機械、遊園地の遊具、デパートで見かけた踊る玩具。材料は厚紙とか針金とかモーターくらいしかなかったので、子供の真似事でしかありませんでしたが、欲しいと思った物を作るのがとても楽しかったのです。
「手に入らないなら作るしかない」これが私にとっての物作りの本質であり、今も変わりません。

当時の私は、自分で作ったものを周りのみんなに見せたり、遊んでもらって反応を見るのが好きでした。いつも、使う所をじっと見て「感想は? 感想は?」とワクワクしてました。
あと、将来の夢を聞かれた時「お店屋さんになる」といってから、自分の好きなものを店に並べるイメージをするようになりました。
創作とは少し話が反れますが、これが元となり現在も「ショップに魅力的なものが並んで、見に来た人がワクワクする」ことを思い描いてまして、BOOTHの商品はなるべく1つ1つ魅力を感じて、「どれから見よう、ワクワク!」してくれたらいいな~と、そして「みんなが興味惹かれない物はなるべくショップに置きたくない」と思ってます。
だから1つ1つ商品ページを作って提供できるくらいボリュームがあっても、それを全部1つの商品ページ内にぎっしり詰め込んでます。だってそのほうが、商品ページ開いた時にいっぱいあってワクワクするじゃないですか。買った時、「豪華で嬉しい!」ってなったら良いなと思ってフルセットも用意する場合があります。
ただ、1つの商品ページに詰め込みすぎて内容がわかり辛くなることもあって、最近はどちらが良いかちょっと迷っています。物によるかもしれません。
そんな感じでショップ配置にもこだわっているのですが、いつも自分の頭の中だけでやってるので利用者さんの声も聞いてみたいなって思ってます。ショップを訪れて「ワクワク!」感を少しでも味わって頂けていたら嬉しいです。感想お待ちしています。

夢の話

話し戻りまして、幼少期から時が経ち、10年以上前。
「頭の中のイメージを形にしたい」と思うようになりました。夢を見たり、空想が浮かぶたびにそれがとても大切なものな気がして、何とか形にしたいと思いました。それで小説の書き方を勉強して物語に起こそうとしたり、絵を練習したり色々試した結果、イメージを形にするには3DCGしかないと思いました。
この頃から「3D作品を自由に作れるようになって、イメージを形にしたい」「3D作品を販売して生きていきたい」と思うようになり、これが現在も続いている、私の夢です。

3DCGで形にしたい物は色々あって、映像を映し出したいとか、思いついたこんなゲームがあったらおもしろいなを実現したかったり、長年溜まり続けたのですが、3DCG系の会社への就職ができなかったことがきっかけでその夢を諦め、誰でもできるバイトをし、誰でも代わりになる普通の会社員として生きてきました。
自分の夢を実現する自信も勇気もなくなりかけて、でもそれでも当時抱いていた「3D作品を自由に作れるようになって」「3D作品を販売して生きていきたい」が消える事はありませんでした。
少しずつ、これは本当に叶えなくてはならない夢なのかもしれないという思いが高まり続けていました。

無いから作る①

そんなある時、「可愛い女の子とえっちなことをしたい」と思ってえっちな3Dゲームを色々探したり試しはじめました。
でもどれも「作りが凄いけど可愛くない」「リアルだけど理想の体型じゃない」「服が体に張り付いてチラリできない」など、どこか足りなくて理想を実現できない。私の求めている3Dモデルはどこにも存在しない事に気づきました。そして「無いなら作るしかない」と思いました。
幼少期は「手に入らないから」作っていましたが、ここから「この世に存在しないから」作るに変わりました。
これが、3D作品を本気で作ろうと決心した瞬間であり、この頃から「まだ存在しない」「自分しか作れない」ものを生み出したいという強烈な欲求が渦巻くようになりました。
もともと「他人と同じことをしたくない」という性格も合わさり、創作意欲と「新しいものを生み出す」が重なり始め、「自分にしか出来ない事をなしとげなければ」という使命感のように感じるようになりました。
こうして、6年前から作り始めたのが3Dモデル「アイナ」ちゃんです。当時から「aina」と名前を付けてました。

 

アイナちゃんの制作

それまであった、「自分には夢を実現できない」という降伏から一転、「何があろうと成し遂げる」絶対に折れないくらい硬い意思へと変わりました。
制作の途中でそれまで勤めていた会社をやめました。本来ならある副業としてやるべきところでしたが当時、「何よりも創作時間が欲しい」と切望していて、会社員として何も生み出さない人生にちょっとでも時間を消耗していることに耐えられなくなっていました。
しかし会社の退職許可が下りるまで半年かかり、それからようやく退職に至りました。ここから一日中作業できるようになりました。
制作は当初思い通りに進まず、「理想的な女性の曲線」が作れずに苦しんでいました。「これはツールの問題だ」とそれまで手にしていた高額の3DCGツールを手放し、「安価だけど曲線に強い」ツールに乗り換え、それも失敗で最終的に「ZBrush」+「Blender」に落ち着きました。
ここでようやく、思い描く理想の曲線が作れるようになりました。
理想的な造形を生み出す為にはツールだけでは足りず、人体解剖図や年齢差による体格の研究をしました。「どうしてこの形になるのか」がわからなければ、実現できないと思ったからです。

そうして制作開始から約4年。何度も身体を作り直し続けてようやく、最初の3Dモデル「アイナ」が誕生しました。これが2020年夏。最初の頒布開始です。

ところで、頒布開始当初のアイナは現在のアイナと見た目が違います。身体にはこだわりつくしたのですが、顔がどうも可愛くないのです。
もちろん顔にもこだわって、それまで「可愛い女の子顔はどうやって生まれるのか」を何か月も研究しました。
昔からアニメっぽいイラストに憧れがあったのですが、どうしてもアニメっぽい可愛い顔を描けたことがなくて、それでとにかく資料をかき集めて「可愛い要素」の共通点、法則性を見つけようとしました。
それで頑張った結果なんですが、失敗に終わりました。ただ、それでも初めての3Dモデルとしてようやく形になりました。ここからアイナちゃんの改良も始まります。

無いから作る②

アイナちゃんを頒布開始してから数か月後のある日、「えっちな動画」をアイナちゃんで作りたくなりました。
えっちな動画が売れても嬉しいし、アイナちゃんのこだわりつくした身体を見てもらえるじゃないですか。
アイナちゃんの顔に若干悩みを抱えながらも、「身体が好き」と一番こだわった所を褒めてくれる人が何人か居て、アイナちゃんを「目立ち過ぎない程度に宣伝したい」という気持ちになっていました。
それで「えっちな動画を作ろう!」と素材を探し回ると、「えっちなモーションなんてどこにも売ってない」という事に気づきました。
3Dモデルは沢山あるのに、えっちなモーションは自作しなければいけなかったのです。

「無いなら作るしかない」と思い、再び創作意欲が再び燃え上がりました。
そして、「えっちな動画」よりも「えっちなモーション素材」を作ってみんなに提供しようという考えに変わりました。動画も勿論作りたいんですけど、そっちがおまけみたいになっちゃったわけです。そうして誕生したのが「えっちモーション素材集」シリーズです。
この新しいものを世に出すのが最初楽しくて作っていたのですが、途中で類似作品が出るようになってからは一気に熱は冷めました。こういうのは出てくるものだとわかっていても熱は冷めます。
でも作っている内に制作自体慣れてきて、当初のような意欲がなくても作れるようになりました。モーションも夢の実現の為に作れるようになりたかったので練習も兼ねて素材を作り続けました。衣装制作をはじめたのも同じで将来に向けて上手くなりたいのが理由の一つにあります。

それから素材集をシリーズ揃えて買ってくれる人や、時々「いつも使わせてもらってます」って初対面でお礼言ってくれる人がいて、やっぱりそういうのって嬉しくって、続編も作ってあげたいな~って気持ちがあります。
ただどうしても「創作意欲」という燃料はある程度必要なんですよ。じゃないと「自分じゃなくても誰か作るだろう」って思って、それって私の創作意欲とはかけ離れてしまうので段々モチベ落ちちゃうんです。
そんなわけで、モーション系の素材も「今まで無かった」を色々考えてます。いつ導入するかまだちょっと未定ですが、新しい事思いついて、また作りたいっていうワクワク感が溜まってます。既に案は固まっているのでそのうち実現すると思います。

アイナちゃんの完成

そんなことをしつつ、アイナちゃん用の衣装を増やしたり、アイナちゃんを理想の可愛い女の子にしたくてちょっとずつ更新しつづけていました。
途中で当時やりたいと思ってた「胸チラ」「えっちなあそび」をできるようにしたくて、アイナちゃんに衣装をずらしたり、服を緩めたり、自動で脱いでくれるモーションも作り始めました。作者の趣味丸出しで恥ずかしくて、最初は説明せずにアイナちゃん本体にこっそり追加してました。一番最初の頃のアイナちゃんのスクール水着には「胸元の布をチラチラめくってくれる」という嬉しい機能を付けていました。更新の都合上今はもうなくなってしまいましたが、これが最初の「モーション付属衣装」でした。気づいて使ってた人はいるかな?
ただ、もし完全に1人で作り続けていたら衣装としての「モーション付属衣装」を販売してなかったかもしれません。制作の途中で、作品購入してくれたユーザーさんと交流する機会が増え、衣装販売をやろうと思ったのもきっかけの1つなのです。
ユーザーさんからの「こういうものが欲しい」っていう意見はアイデアの種となり、新しい作品制作の意欲を高めてくれます。なかなか交流する機会が作れませんが、本当はもうちょっと交流して作品を買ってくれたユーザーさんが何を求めているのか聞きたいなって思ってます。感想も聞きたいですし。

そうして、色々経てちょっとずつ改良した結果、現在の可愛いアイナちゃん「G1-00c[Aina]R18ver3.1」になりました。
今のアイナちゃんは、制作当初の私が欲しかったものをこれでもかという程詰め込んだ、理想を現実化したものです。流石に長年の付き合いで見慣れすぎちゃって、最高に理想系のはずなのにエッチな気持ちがちょっとしか湧かなくなっちゃいましたが、これは作家さんあるあるなのかもしれませんね。でもほんとにえちかわいい感じが最高です。
既にアイナちゃんには溢れんばかりの衣装がありますし新作の子も作ってかなきゃって状態ですが、今後もアイナちゃん向けの衣装は作ると思います。

現状の話とか

新作の子といえば、一時期2作目の女の子を制作しかけていました。Tweetも残ってるかな。でも「アイナちゃんを理想の可愛さにできてない」という心残りみたいなのがずっとあって、今のままで新作の子を作ったとしても良い作品にはならないだろうって思ってました。それで途中で制作を中断しました。
アイナちゃんが完成した今なら多分次の子もいけそうですが、実はその前に色々作りたい物が溜まっているので、新作3Dモデルはもうちょっと後になると思います。
暫くはアイナちゃんをたっぷり楽しんでください。最新アイナちゃんはまだ作者の私ですら全部使いこなせないくらい膨大な機能を搭載しているので、たぶん何か月使っても新しい発見や組み合わせを楽しめると思います。
最新版を使ってみたら、良かったら感想聞かせてくださいね。何かそればっかり言ってる気がしますが、そればっかり思ってるんですよ。感想が聞きたくってね~。この辺も、子供の頃からあんまり変わってないのかもしれないです。

こんな感じで毎日制作してます。夢を抱いてから長い年月がかかりましたが、ようやく夢に向かってちょっとずつ前進している感覚を味わいつつあります。

3D作品を毎日作って皆さんに頒布しているのは、「自由に3D作品を作れるようになりたい」という夢の過程であり、同時に「3D作品の制作頒布をして生きていきたい」という夢の実現を楽しみながらこの活動を続けています。
毎回アイナちゃんみたいな創造性の塊みたいな作品ばかりでは無く、時にはただ「可愛くてアイナちゃんに似合いそう」「こういうの皆好きかな」くらいの軽い気持ちでつくることもありますが、いつも新しい何かを生み出したいと思っています。次に何が来るんだろうって期待して待っててくれる人が居ると嬉しいです。

「欲しくてたまらない」「他では手に入らない」「ワクワクする」
もし、そんな風にちょっとでも思って頂けたら、よかったら購入後にメッセージを送付してください。新作制作の励みになります。


ここまで2022年10月までを振り返り執筆しました。めちゃくちゃ長い文章読んでくださりありがとうございました。

初体験の即売会

2022年11月、NEOKETっていうオンライン即売会イベントに出展参加してきました。
これはオンライン上でアバターで動き回って、出展者の前で直接商品の閲覧や購入、アバターを使ったやり取りや音声会話ができるイベントでした。

こういう即売会のイベントって参加するの初めてで、最初来てくれた方へ声をかけるのが怖くって緊張していたのですけど、声をかけたら作品を見てくれたり反応したり、その場で買ってくれて、来てくれた人と直接交流できてる時間っていうのが凄く楽しかったです。
今まで創作してきて、こんな時間を味わえたのは初めてで至福でした。こういうのがやりたかったんだな~って、創作活動の楽しみが1つ増えました。
また応募して当選したら参加すると思うので、ショップのフォロワーさん達にも来てもらえたら嬉しいです。